副業初心者が最初にやること|始め方を7ステップで解説
「副業を始めたい」と思いながら、何から手をつければいいかわからず、そのまま時間だけが過ぎていく——そんな経験はありませんか。副業は「自分のスキルと時間を整理する」ところから始まります。まず全体の流れを把握し、一つずつ確実に進めることが、最短で収入につなげる近道です。
必要なもの
副業を始める前に、以下を手元に用意または確認しておきましょう。
- 勤務先の就業規則(副業・兼業に関する規定を確認するため)
- マイナンバー確認書類(各種登録・確定申告で必要になることがある)
- 銀行口座(報酬の受け取り専用口座を作ると管理しやすい)
- スマートフォンまたはPC(案件探し・作業・連絡用)
- 自分のスキル・経験を整理したメモ(何ができるかを言語化しておく)
重要:副業前に必ず就業規則を確認してください。会社によっては副業を禁止・制限している場合があり、無断で行うと就業規則違反となるリスクがあります。不明な点は人事部門に相談しましょう。
手順
STEP 1|就業規則の副業規定を確認する
まず最初に、勤務先の就業規則を確認します。2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定(その後改定)し、副業推進の流れが加速していますが、個々の企業が独自に制限を設けているケースも依然として多くあります(出典:厚生労働省公表ガイドライン)。「黙っていれば大丈夫」という考えは禁物です。住民税の特別徴収額が変わると会社側に副収入が発覚するケースもあるため、可能であれば申告・届け出を行うことをおすすめします。
注意点: 許可が必要な場合は「副業許可申請書」を提出する必要があります。フォーマットが社内にない場合は、人事に問い合わせてみましょう。
STEP 2|自分のスキル・経験を棚卸しする
副業の種類は大きく「スキル系」と「作業系」に分けられます。
| 種類 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| スキル系 | ライティング・デザイン・プログラミング・コンサル・語学 | 単価が高くなりやすい。習得コストが必要な場合も |
| 作業系 | データ入力・アンケート・フードデリバリー・ハンドメイド販売 | 初心者でも参入しやすい。単価は低めの傾向 |
本業で培ったスキル(業界知識・ツール操作・コミュニケーション力)は副業でも活きやすいです。まず「自分が今日から人に提供できること」を3〜5個書き出してみましょう。
注意点: 「未経験でも稼げる」とうたう案件には、情報商材や高額セミナーへの勧誘が含まれることがあります。初期費用が発生するものは慎重に判断してください。
STEP 3|副業の形態・収入目標を決める
やみくもに始めると継続できません。以下の観点を事前に整理しておきましょう。
- 週に使える時間はどれくらいか(平日夜・週末など)
- 月にいくら稼ぎたいか(目標金額を数字で決める)
- 副業の目的は何か(収入補填・スキルアップ・独立準備)
例:「平日夜2時間×週4日、月2万〜3万円を目標に、本業のライティング経験を活かしてWebライターに挑戦する」という形で具体化すると動き出しやすくなります。
注意点: 副業収入は雑所得や事業所得として申告が必要です。収入規模にかかわらず記録しておく習慣をつけましょう。
STEP 4|副業プラットフォームまたは求人サービスに登録する
スキルや目標が定まったら、案件を探す場所を選びます。副業の探し方は主に以下の3つです。
- クラウドソーシングサービス(ライティング・デザイン・ITなど幅広い案件)
- 副業・兼業対応の求人サービス(マスメディアン など)
- SNS・人脈からの直接受注(知人や発信活動を通じた紹介)
とくに専門スキルがある場合、マスメディアン はマーケティング・広告・クリエイティブ分野の転職・副業に特化した求人サービスとして知られており、業界に精通したキャリアアドバイザーに相談しながら副業案件を探せる点が特徴です。副業・兼業に対応した求人も取り扱っているため、専門職のスキルを活かしたい方は一度登録を検討してみる価値があります。
注意点: 複数のサービスに同時登録して比較するのが効率的です。最初から1つに絞り込まず、どんな案件があるか幅広く見てみましょう。
STEP 5|最初の案件を取って実績を作る
登録したら、まず1件受注することを目標にします。最初は単価よりも「実績をつくること」を優先しましょう。クラウドソーシングなどでは、初受注時に単価を相場より低めに設定することで選ばれやすくなる場合があります。
- プロフィール・ポートフォリオを丁寧に書く(経験・実績・できることを具体的に)
- 提案文はテンプレートを使わず、案件に合わせてカスタマイズする
- 最初の納品はとくに丁寧に対応し、評価・レビューを得る
注意点: 契約前に作業範囲・報酬・支払い時期・修正対応の範囲を必ず確認しましょう。口約束だけでトラブルになるケースがあります。
STEP 6|収支を記録・管理する
副業収入が発生したら、その都度記録します。家計簿アプリや表計算ソフトで十分です。
- 収入:いつ、どの案件から、いくら入金されたか
- 経費:副業に使ったPC・通信費・書籍・ソフト費用など
副業収入が年間20万円を超える場合(給与所得者の場合)、原則として確定申告が必要です(出典:国税庁公表情報)。20万円以下でも住民税の申告が必要なケースがある点も覚えておきましょう。
注意点: 経費として計上できるかどうかは業種・用途によって異なります。判断に迷う場合は税務署や税理士に相談することをおすすめします。
STEP 7|継続・スケールアップを考える
最初の収入が安定してきたら、次のステップを考えます。
- 単価交渉をして時間あたりの収入を上げる
- 受注件数を増やしてポートフォリオを充実させる
- 副業で得たスキルや実績を本業や転職に活かす
- 将来的な独立・フリーランス化を視野に入れる
副業は「すぐに稼げる」ものではありません。最初の3〜6ヶ月は収入が小さくても、継続することで収入と信頼が積み上がっていきます。
各社の公式サイト
※料金・条件は変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
つまずきやすい点
副業初心者が陥りがちな失敗と、その対処法をまとめます。
①「何から始めるか」で悩みすぎて動き出せない
→ まずSTEP 1(就業規則確認)とSTEP 2(スキル棚卸し)だけを今週中にやる、と小さく動き出しましょう。
②高額な情報商材・コミュニティに誘導される
→ 副業を始めるのに高額な初期投資は不要です。最初は無料で使えるサービスから試してみましょう。
③確定申告を知らずに無申告になる
→ 年間の副業収入が20万円を超えたら確定申告が必要です(国税庁の情報を参照)。記録は最初から習慣づけておきましょう。
④副業に時間を取られ本業に支障が出る
→ 稼働時間の上限を最初に決め、本業の繁忙期は副業量を意図的に減らす判断も大切です。
⑤受注できずに挫折する
→ 提案文やプロフィールの質が低い場合がほとんどです。採用されている人のプロフィールを参考に書き直してみましょう。
関連するサービス
マスメディアン
マスメディアン は、マーケティング・広告・PR・クリエイティブ分野に特化した求人・転職サービスです。業界知識の豊富なキャリアアドバイザーが在籍しており、副業・兼業可の求人も取り扱っています。本業で広告・マーケ・クリエイティブ分野に携わっている方が、専門スキルを活かして副業案件を探す際に活用しやすいサービスです。登録・相談は無料で利用できます(成果報酬型のため求職者側の費用負担なし)。
よくある質問
Q. 副業で稼いだお金はいくらから税金がかかりますか?
A. 給与所得者の場合、副業による所得(収入から必要経費を引いた額)が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。20万円以下であっても、お住まいの市区町村への住民税申告が別途必要な場合があります。詳細は国税庁の公式情報または税務署にご確認ください。
Q. 会社に副業がバレますか?
A. 住民税の増額が会社に通知されることで発覚するケースがあります。確定申告の際に住民税の納付方法を「普通徴収(自分で払う)」に設定すると、会社への通知を避けられる場合があります。ただし、就業規則を守ることが前提です。
Q. 副業を始めるのにおすすめのスキルはありますか?
A. 特定のスキルが「必ずおすすめ」とは断言できませんが、Webライティング・デザイン・プログラミング・動画編集・語学(翻訳・通訳)などは案件数が多い傾向があります。本業で身につけたスキルや知識を活かすことが、差別化につながりやすいです。
Q. 副業はすぐに稼げますか?
A. 副業は始めてすぐに安定収入を得られるとは限りません。実績構築や信頼形成には一定の時間がかかります。最初の1〜3ヶ月は収入が少なくても継続することが重要です。
Q. 専業主婦(夫)でも副業を始められますか?
A. 雇用形態に関わらず副業は始められます。ただし、扶養内で収入を得ている場合は、副業収入が扶養の要件(収入基準)に影響する可能性があります。配偶者控除や社会保険の扶養条件についても事前に確認しておきましょう。
Q. フリーランスと副業は何が違いますか?
A. 副業は会社員などの本業を持ちながら別の仕事をすること、フリーランスは特定の会社に雇用されずに個人で仕事を受ける形態を指すことが多いです。副業で実績を積み、将来的にフリーランスへ移行するというキャリアパスを選ぶ方もいます。
まとめ
副業初心者がまずやるべきことは、次の7ステップです。
- 就業規則を確認する
- スキル・経験を棚卸しする
- 副業の形態と収入目標を決める
- 適切なサービス・プラットフォームに登録する
- 最初の案件を取って実績を作る
- 収支を記録・管理する
- 継続してスケールアップを考える
大切なのは「完璧な準備が整ってから動く」のではなく、就業規則の確認とスキル棚卸しを済ませたら、小さく一歩を踏み出すことです。専門スキルを活かした副業を検討している方は、マスメディアン のような専門性の高いサービスに相談してみるのも一つの選択肢です。
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